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【SPECIAL INTERVIEW】未来を担う新工場の立ち上げを託された男の話。

大学院では機械工学を修了し、就職した大手電機メーカーで副部長、さらに特殊リチウムイオン電池製造企業で工場長を務める。2014年秋、当社入社。感染管理事業の製造責任者として、京都工場の設立に全面的に携わる。2015年4月から部長職に就任。

感染管理の製造については、すべて君にみて欲しい。

大学を卒業後、キャリアの大半を製造に携わってきました。前職はリチウムイオン電池を製造企業で工場長でした。昨年の秋に縁あってこちらの会社にお世話になることになったのですが、その決め手になったのはやはり「感染管理事業によって世の中にイノベーションを起こす」という社長の言葉に惹かれたことです。大幸薬品といえば正露丸しか知らなかった私ですが、こんなに大きな可能性を秘めた事業に携われるのなら、きっと同じくらい大きなやりがいがあるだろうと思いました。面接で社長から「製造部門にとって最も大切なことはなんだと思いますか?」と聞かれた時、私は即座にマインドだと答えました。

「どんな困難な状況にあっても決して諦めることなく、改善を続けていく。そういうマインドを持ち続けることが何より大切です。これまでずっとそういう思いでやってきました」と。すると社長はその言葉を気に入って下さったようで、「では感染管理の製造はすべて君にみて欲しい」と言われたのです。ぐっときましたね。しかも、数十億の予算を投下する京都工場の立ち上げに一から関わるわけですから、これは燃えない方がおかしいですよね。

改善、改善、改善。答えはすべて現場にある。

現在は既存の吹田工場をみながら、新工場の準備を進めている段階です。吹田工場の現場は、私の目からみるとスタッフの高いポテンシャルをまだまだ活かし切れていないように見えました。改善のヒントはかならず現場にあります。赴任初日、私は工場を歩いてみました。物の置き方、原料との距離、スタッフの立ち位置など、一目みただけで改善すべきポイントがいくつか見つかりました。翌朝、私は自分でラインテープを貼って、「ここに立ってやってみてください」とスタッフに指示しました。はじめは戸惑いがちだった人たちもしばらく作業を続けるうちに、「非常によくなった」「ラクになりました」と変化を実感できたようです。

まずは安全であること。そして、作業者がラクに作業ができて、かつ品質が向上すること。この一見矛盾するようなテーマに、粘り強く改善を継続していくことが製造という仕事の本質です。変化を実感したことでメンバーのモチベーションもどんどん上がっていきました。メンバー全員で目的を共有し、一人ひとりが自主的に改善点を見つけ、前向きに取り組めるようになれば、自ずとスパイラルアップ(改善の好循環)が生まれていくもの。今、私自身も大きな手応えを感じています。

自分のすべてを注ぐ、理想工場を建設中。

とはいうものの、ここまではオープン戦。本番はあくまで京都の新工場、実稼働に向けて準備は着々と進んでいます。先日、建屋に看板が上がった日は感動しましたね。「いよいよ始まる」、まるで自分の家が建つときのように興奮しました。これまで設備の設計やコーディネートはもちろん、配置レイアウトもすべて私が考えてきました。思えば昨年の秋、まだ建物だけの図面を社長から渡され、「ここに感染管理のラインをつくる。レイアウトは君が引いてくれないか」と言われたのでした。製造に携わる人間として、これほどヤル気がそそられることはないでしょう。

これまで培ってきた知識のすべてここに注ぎ込んで理想工場をつくってやろう、私はそう決意しました。新工場は徹底した省人化と同時に、これまで以上の生産能力の向上を目指しています。原料の調達から最終の組み立てまですべてを一気通貫で行っていくことで、仕掛在庫を縮小し、同時にお客様のもとに届くまでのリードタイムの圧縮が可能となります。感染管理事業は世の中にイノベーションを起こす事業です。急速に拡大するお客様のニーズに柔軟に応対し得る生産体制を築いていくことは、私に課せられた責任あるミッション。胸が高鳴ります。

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