社員紹介

ホーム > 社員紹介 > 研究開発部 シニアスタッフ

研究開発部 シニアスタッフ

長野、鹿児島、そして大阪

中原は長野県の出身。森林に関する勉強がしたくて屋久杉の研究で有名な鹿児島大学農学部に進学。大学では炭や炭からとれる副産物としての木酢液や木タールの研究をした。大幸薬品には「正露丸」を作るときに発生する木酢を活用して、石けんや入浴剤を製造する「大幸テック」という会社がある。就職先は研究室の先生の紹介でその会社にすんなりと決まった。「大学でやってきた研究がそのまま活かせる仕事に就けた」と喜んでいたのもつかの間、感染管理事業の本格化に伴い、3年目からは本社の研究開発部に異動。それからは医薬品と二酸化塩素、両方の研究開発に携わってきた。これまで「クレベリン」のゲルやスティックの改良、「正露丸糖衣A」の技術改良、「クレベリン発生機 リスパスS」における二酸化塩素の発生機構部分の開発などに携わってきた。「実は他にもいろいろやっているんですが、企業秘密なのでここで言えないんですよ・・・」と、人懐っこい笑顔を見せる。

ものづくりの現場

研究開発部の仕事はマーケティング部からの依頼で始まることが多い。例えば、「この製品の匂いをもう少し抑えてほしい」、「こんな用途に適した製品をつくれないか」といった具合。さまざまな方面から実現可能性を探った上で、「いける」と踏めば開発を進めていく。必要な技術を持っている企業とアライアンスを組んで進めることもある。例えば、「クレベリン」のスティックタイプはある発光体メーカーさんと共同開発した。薬品などに使われるアンプルをポキッと折って化学反応を起こす技術。それを「クレベリン」に活用しようと考えた。アンプルを折ると液剤が落ちて下に置かれた錠剤と反応して二酸化塩素が発生するしくみ。完成間近になってある問題が起こった。錠剤とアンプルの径の微妙なズレで、液剤が下まで行き渡らず十分な反応が起こらない。中原は急遽、大連にある先方の工場まで飛んだ。「スピードが求められる案件だったので少し焦りました」。いろいろと試行錯誤をした結果なんとか解決できたときは、喜びよりも安堵の方が大きかったという。

研究開発という仕事の本質

「自分が携わった製品が店頭に並んでいるところを見るとやっぱりうれしい。やりがいを感じるのはそんな時ですかね」。他にも研究結果が特許出願に至ったときもうれしさはある。中原自身もこれまで2つの特許に携わった。また、研究成果を発表する学会発表なども晴れの場には違いない。しかし、研究開発者の仕事の本質は、研究室での地道な作業の繰り返しの中にあると中原はいう。考えられる限りの選択肢に一つひとつ取り組み、外堀を埋めていくような作業が何日も何日も続いた後で、ある日自分の予想に近い結果が生まれたときに「やっぱりな」と、にやっと笑う。そのときが一番の快感なのだとか。入社して10年が経つ。開発に求められる要望は年々シビアになっている。プレッシャーがないと言えばウソになるが、チャンスも大きくなったと感じている。「『ないと困る』を追求する、というのがウチのポリシー。いつか自分の手でそんな製品を開発したい。『おまえすごいな』と言われるような、そんな製品をつくることが夢ですね」。

  • リテール営業部 量販グループ シニアスタッフ
  • マーケティング部 部長
  • 国際部 マネージャー
  • 研究開発部 シニアスタッフ
  • 品質部 シニアスタッフ
  • 経営企画部 アシスタントマネージャー
  • 総務部マネージャー(弁護士)

ページの先頭へ戻る